IMFの世界経済見通しとは

 

IMF(国際通貨基金)の世界経済見通しは、IMFが世界及び地域レベルで経済情勢をモニタリングし、3か月ごとに公表するものです。英語名称は「World Economic Outlook: WEO」と呼ばれます。

厳密には、WEO本体は4月と10月の年2回の公表で、7月、1月はそれらの改定版との位置づけです。

今年は、

4月14日に公表された

IMF世界経済見通しは、世界経済とその成長見通しに関する詳細な分析を提示する。世界的な金融の混乱のマクロ経済への影響といった問題を扱うとともに、各国の財政政策や金融政策が国境を越えて他国に与える影響にも焦点を当てながら、世界的波及効果を評価する。

G20財務大臣・中央銀行総裁会議やIMF世銀年次総会の前に公表され、その議論のための共通理解のための資料となることが多い。

各国がそれぞれの国自身の経済について見通す場合に比べて、より客観的かつ論理的と評価されることが多い。国でも企業でも人間でも、自分の状況の悪化を適切に評価することは、必ずしも容易でないからである。

4月公表のIMF世界経済見通し(主要通貨国、およびその他の通貨国)

実績値 標準シナリオでの予測値
2019年 2020年 2021年
前年比 前年比 前年比 前々年比
日本 +0.7 ▲5.2 +3.0 ▲2.4
米国 +2.3 ▲5.9 +4.7 ▲1.5
ユーロ圏 +1.2 ▲7.5 +4.7 ▲3.2
ドイツ
英国 +1.4 ▲6.5 +4.0 ▲2.8
オーストラリア
ニュージーランド
カナダ
スイス
スウェーデン
ノルウェー
中国 +6.1 +1.2 +9.2 +10.5
ロシア +1.3 ▲5.5 +3.5 ▲2.2
ブラジル +1.1 ▲5.3 +2.9 ▲2.6
トルコ
ブラジル
南アフリカ
タイ
世界全体 +2.9 ▲3.0 +5.8 +2.6
先進国 +1.7 ▲6.1 +4.5 ▲1.9
新興・途上国 +3.7 ▲1.0 +6.6 +5.5

(単位:%)

 

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